沈です
遅ればせながら、やまだのむら村興し公演『興』全日程が無事終演いたしました
村興し公演ということで、村を興す若者の一人としてお客様に興味を持っていただけるよう、少しでもやまだのむらに貢献出来ていたのなら幸いです
個人的には初めてのことだらけで非常に楽しい毎日でした
2人の演出家が互いの脚本を交換ということで、稽古場に脚本家がいないという、まず全員でホンを読み解くとこから始まる、そこからどう面白くするかをみんなで考える
この感覚何かに似ているなあと思ったらあれ、七人の語らいだ
毎日変化する演出に四苦八苦しながらそれに応えるのが非常に楽しくもあり、本当に楽しい、楽しかったしか覚えてねえや今回
さて、やまだのむらという団体は主宰の山田くんと野村くんが一緒にやりたい人を集めて公演を打つ、それにより「脚本、演出、役者。様々な組み合わせによって、様々なお客様を呼び込む。また、今回見たお客様が、今回の公演を機に、別の人、団体に興味を持って欲しい」というのがコンセプトの一つとしてあります、要するに「知ってほしい」ってことですね
作品というのは観る人がいて初めて存在し得る物だと思っています
それは役者も同じで、忘れられた瞬間いなくなってしまう、少なくとも私はそう、だからより多くの方に知られて、覚えてもらって、観ていただいて、この積み重ねなのかなって、なのでやまだのむらのこのコンセプトは役者としては非常にありがたく、観る側の方からすれば、新しい出会いを求める場としてとても良い場なのではないかと
だから要するに、今回の村興しが興行的に成功して、客演という村を興す手助けをする立場として関わった人間としてはすごくすごく嬉しく思うのです
今後もっとたくさんの人がやまだのむらを訪れて、もっと大きなやまだのむらになっていったら、それはとても素敵なことなんじゃないかなあと、がんばれやまだのむら